#077 番外編 - Cave des Hospices

ワインの無料試飲会@Cave des Hospices行って来ました。

Cave des Hospices

Cave des Hospicesすなわちフランス国内でも珍しい病院付きカーヴで御座います。近場のワイナリーが作っているワインを仕入れて売っている他、樽で仕入れて自分のところで熟成して詰めて「Hospicesブランド」として売り出すということもしています。もちろん銘柄は多種多様で、故に月イチくらいのペースで試飲会をやっておるようです。

解りづらくて実にスミマセンorz

友人どもの後ろ側に見えてるのが試飲カウンターで(さすがに寄って写真を撮る事はできんかったですorz)白15くらい+赤・ロゼ15くらいトータル30くらいを試飲できます。ラインナップ的には「これでこんな味!?」というのが多くてとても面白かったです(例:一般的に甘めといわれるミュスカ、香りは甘く芳醇、だけど味は水に近いくらいの極辛口)。

さてこちら病院付きであるのみならずその古さも際立っておりまして実に600年以上もの歴史を誇ります。そんな古いカーヴの宝物はこれ↓

クリストフさんありがとうー

何と現存するフランス最古のワインにして世界最古の樽詰めワイン1472年ヴィンテージのリースリングであります。さーすーがーに飲む事はできない(というか成分分析したところアセトアルデヒドおよびエーテル含有量が一般のリースリングの実に5倍以上=飲んだら死にます本当にありry)のですが香りを嗅がせてくれます。……何というかワインでもなくブランデーでもなく厚みがありながら何処かフレッシュな感じもする不思議な香りでした。

結局9種類(!)試飲した中、今回の戦利品はこちら↓

今回の戦利品

……ここからさらに輸送する関係上箱から出せないのですゴメンナサイorz 結局ブドウの珍しさ+さっぱりとした癖の無いオールマイティな旨さでクレヴァネール2007、そして基本辛口なはずなのに何故か超極甘口に育ってしまったゲヴェルツトラミネール2007を買い、50ユーロ超えたからと赤が1本もらえてトータル7本入手した形になりました。……ってこんなにどうすんだマジで。

ええと無事輸送できることを祈って頂けると幸いです……orz

posted by 巽 at 2009年06月06日 | Comment(1) | TrackBack(0) | 酒類

#076 Marché - Champinion de Pin

近所のマルシェにて2.5ユーロで購入。

Marche - Champinion de Pin

Champinion de Pin=松のキノコ=マツタケで御座います。どう見てもエリンギにしか見えません値札にMatsutake ou Champinion de Pinと記載してあったいうことはマツタケなのです。匂いかいでも何の匂いもしませんがキノコ屋がマツタケいうとる以上マツタケです。

……いや明らかにエリンギなんですけどね。単にキノコ屋さんが知らんかっただけと見えます。お値段もシイタケ並みなのでおそらく「日本の珍しいキノコを育てて売りにかかったはいいが名前何だっけ」になって似たビジュアルのキノコ=マツタケ!!と思ったのでしょう。……明らかに違うけどな。

とはいえワタクシこのエリンギというキノコ大好きでして、故にずっと探していて、けど全然見ないのでこっちには無いものと完璧に諦めてたのです。シイタケなんかもそうですが日本のキノコって癖の無いいい味してると思うんですよ。こっちのキノコは旨いは旨いけど主張がちょっと強すぎたりして、マッシュルーム1つ取っても使い方結構難しいよなあと思ってたのです。キノコスパなんか作ったら全ての味を覆い隠すマッシュルームの味なんてなるしな。

キノコスパ美味しいよキノコスパ

というわけでバター醤油でキノコスパ。こういう和系の味にはやっぱりマッシュルームよりシイタケエリンギだろう、と思うのです。これからもコンスタントに店先に並んでいてくれると嬉しい、のですが……。

posted by 巽 at 2009年06月03日 | Comment(1) | TrackBack(0) | 青果類

#075 Marché - Asperge Sauvage

近所のマルシェにて6.5ユーロで購入。

March? - Asperge Sauvage

先週のマルシェは大漁でした。ずっと探していた食材+凄く食べてみたかった食材がいっぺんに入手できてそりゃもうほくほくでした。そのうちの「凄く食べてみたかった食材」がこのAsperge Sauvage、「野生のアスパラガス」と称されるものです。

ただでさえ旬の短いアスパラガスの中でも群を抜いて旬が短く(2週間から3週間)しかもそのデリケートさで栽培量も多くない=その辺で気軽に売られているものでは無く、アルザスだったら何処で売られているか?とか全く知らなかったのです。大体アルザスに何十年と住んでいるはずの同僚が「聞いたことはあるけど売られてるの見たこと無い」というくらいだったので正直諦めていたのです。故に最初マルシェ(しかも八百屋でなくキノコ屋)で無造作に並べられている束を見たとき、まず最初に「それが何であるか」を認識できなかった程です。

認識した瞬間には値段も見ず「これちょうだい!!」とかましてましたが(苦笑)

最初に書いた通り栽培量が少なく加えて今年は気候も微妙だったためか(5月入ってから何回雹が降ったやら)価格は結構凄いものがあります。んが旬だからと松茸にウン千円かけることを思えば安いもんです。松茸より旬は短いしな!!……ということで食べてみましたよ。

パスタにどっさりと

生ハムと一緒にペペロンチーノにそのまま投入。前情報では「しゃきしゃきした歯応えと軽いぬめり、青っぽい爽やかな苦味」と聞いてたのですが、……確かに歯応えぬめりはあるのですが苦味なんて全く無くむしろ軽い甘みを感じたのは何故。茹でずにそのまま炒めたからでしょうか、それともやっぱり鮮度の問題でしょうか。なるほど旬だから!とこっちのGourmandな人間が騒ぐのも頷ける味です。

……来週まだあるかな。あるといいのですが。

posted by 巽 at 2009年06月02日 | Comment(2) | TrackBack(0) | 青果類